以前に少し記事にしたけど、iPhoneは英語を勉強するのに便利なデバイスだ。
⇒「
TOEICスコアが900点だった件とその勉強方法」
iPhoneというものは、英語の勉強に便利な機能が備わっている上に、いつでもどこでも持ち歩くものだから、スキマ時間を使って効率よく英語の勉強ができるからだ。
ボクはiPhoneを使った英語の勉強のおかげで、900点を取ることができたんだ。
今回はiPhoneを使っての英語の勉強方法について、具体的に紹介しよう。
ボクのiPhone6のホーム画面は以下のとおりで、英語の勉強につかうアプリは赤く囲んだところに注目。
iPhone6ホーム画面<辞書>まず第一に、アプリというよりもiPhoneの標準機能である「辞書」について紹介。
分からない英単語があったら、辞書を使って正しい意味を調べる。
これが英語の勉強の正攻法だと思う。
iPhoneやMacといったiOSには、さまざまな辞書が標準で装備されており、その中にはもちろん英和辞典も含まれている。
そして辞書はいろんなアプリから気軽に起動することができる。(というよりも辞書単独では起動できない。)
シームレスな辞書引きが非常に便利なんだ!
といっただけではよくわからないと思うので、例を挙げてみる。
WebブラウザであるところのSafariを使って、英語のサイト(以下の画面ではCNN)を読んでいると、分からない英単語が出てきた。
んー、「apprehended」って何や??
Safariで分からない単語があったそんな時は、わからない単語を長押しして出てくる「辞書」をタップすると。
辞書を引いた!英和辞書を引いた結果がすぐに出てくる。
なるほど、「捕らえる」って意味なんや!
というカンジで、ヒジョーに簡単に辞書をひくことができる。
英単語をコピーする必要も、わざわざ別のアプリを立ち上がる必要もない。
iPhoneの場合は、長押し1回とタップ1回の合計2操作で辞書が引ける。
ちなみに
MacBook Proなどタッチパッドが付いたデバイスならば、2本指で1回だけクリックすれば即答えが出てきて更に便利。
分からない単語があったら、ナンの躊躇もなく辞書を引いて、答えがすぐに分かる。
しかも辞書はとても充実した内容。
これができることがiOS最大の利点だと思ってる。
<Learn ABC>英語の勉強で重要なのは、耳で聞いた音と英文を結びつけること。
要はリスニングとリーディングが重要ってこと。
さっきのホーム画面で「リスニング」って書いてあるアプリ。(正確なアプリの名称がイマイチ分からない…。)
ダウンロードは以下のリンクからできるかも?
https://itunes.apple.com/jp/app/nyusu-wenku-ying-yu-xiu-voa/id548931790?mt=8アメリカのVOA(Voice of America)という英語学習者向けのニュースサイトで配信されている音声と文章で勉強できるんだ。
つまりリスニングとリーディングのトレーニングができる!
ニュースは毎日更新されるし、音声+文章データは予めダウンロード可能。
英語リスニングのホーム画面出勤前にダウンロードしてしまえば、あとはオフラインでいつでも記事を確認できる。
英語の文章に続けて、日本語の文章も表示できる。でも自動翻訳っぽいので、意味が通じないことが多い。
英語リスニングの記事このアプリで残念な点はiOS標準の辞書が使えないところ。
代わりにこのアプリ独自の辞書が使えるけど、大変貧弱な辞書で一つの単語について訳がひとつしか出てこない。
ついでに辞書画面を閉じる操作が難しい。未だによくわかっていない。
以前は同じようなアプリとしてiDaily Proというのを使っていたんだけど、公開終了されてしまい、しょうがなく、このLearn ABCに乗り換えたわけだ。
まあ、正直使いにくい面もあるアプリだけど、会社の行き帰りは歩きながらこれを聞いている。
<TED>いろんな分野の英語のプレゼンを聞くことは、きっと英語の勉強の役に立つはず。
TEDというのは、英語の素晴らしいプレゼンを公開しているグループのこと。
公式ページはこちら:
http://www.ted.com/5分から20分ぐらいで、さまざまな分野の人が面白いトピックでプレゼンしてくれる。
動画と字幕から構成。
たいていは英語の字幕はある。
最新のプレゼンだと、日本語字幕はほとんどないけど、何日か何週間か待てば日本語字幕が出てくる。
TED公式のアプリもあるけど、使い方がよくわからない(表示している動画と再生する音声が別々になっているのは意味不明)ので、ボクはTED Subtitleというアプリを使っている。
https://itunes.apple.com/jp/app/tedisub-enjoy-ted-2-subtitles/id412403556?mt=8ホーム画面ではプレゼンを選べる。
ボクは5分ぐらいの短いプレゼンがいいな。
TEDホーム画面字幕はオン・オフできる。
これは英語の字幕。

運が良ければ日本語字幕も選べる。

ボクのTEDを使った勉強では3回同じプレゼンを見るんだ。
最初は字幕なしでなんとなく聞いてみる。
絵もあるのでなんとなく行って言うことがわかったつもりになるけど、やっぱりよく分からない。
次に英語の字幕付きで見てみる。
なんとなく意味がわかった気になる。
聞き取れなかった単語も発見できる。
最後に日本語の字幕付きで見てみる。
ああ、やっぱり日本語なら分かるよ!
このアプリの残念な点は辞書が全く使えないところ。
TEDの公式ページをPCで見れば、スクリプトも表示できるので、そのまま辞書も使える。
よってTEDはPCで見たほうがより効率的な勉強になると思う。
iPhoneでは昼休みにちょっとTEDを見る、といった使い方。
<英単語熟語50冊 全集 - SUPER 英単語 30000>やっぱり英語の勉強には、従来型の詰め込み式も必要だよ。
つまり英単語を暗記するってこと。
これは3万語が収録された単語帳。
TOEIC用とかTOEFL用とかに向けた単語を20個ずつ暗記するアプリなんだけど、もう公開されていないのかも??
ステップ1では、20個の英単語が出てくる。
タップすれば日本語が出る。
英単語30000ステップ2では単語の詳細が出てくる。
日本語と英語で意味と例文を紹介。発音も聞ける。
意味は消して例文だけ表示するとか、単語だけ消すとか、簡単に変えられるので、暗記作業がはかどる。
英単語30000ステップ3では覚えているかどうかのテスト。
不正解だった単語だけをあとから再テストもできる。
めんどくさいのでキャプは略。
以前は満員電車で通勤していたので、その時間に暗記していた。
最近は全然使っていないなあ。
でも知らない単語を頭にインプットするという作業はとても重要だと思う。
役に立つアプリなんだけど、もう公開されていないのならば、役に立たない情報だったかも知れない。
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